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 今年は、厳しい寒波で例年より寒く感じます。みなさんの地域は、どうでしょうか?大分市内に在住している私も、ホワイトクリスマス(少しでも雪が舞えばこう言うそうです)となりました。この日は、雪や凍結のために通行止めになっている地域もあったようです。

 今回は、私が初体験した病院受診について書きたいと思います。初体験とはいえこれまでに、歯科やちょっとした病気での受診、健診の経験はありますよ。でも、今回はあるところに嚢胞らしきものが見つかり、それを検査するために複数の大病院を受診したのです。

 他院を受診すると、同業者なのでスタッフの対応や衛生状態などが、すごく気になります。スタッフの対応は、患者さんの気持ちを楽にさせてくれたり、逆に不安や苛立ちを強めることにも繋がということを実感できました。同じ医療施設でも、病院によって対応は様々だったからです。気持ちの良い挨拶から始まり、事前の検査手順の丁寧な説明や納得のいく結果・病状説明を受けられる病院もあれば、スタッフが会釈もせずに患者の前を横切る病院もありました。当院のスタッフは、きちんとした対応ができているのだろうか...?私自身も、患者さんの気持ちに応える説明や対応ができているのだろうか?と不安になりました。最新の設備を備えていても、ここができていないと信頼関係は構築されないので、患者さんも安心して治療や療養ができませんからね。

 病気を患って受診するのは、あまり良い経験ではありませんが、今回のこの経験で、自分の家族のように親切、丁寧に患者さんと接することの大切さや心のこもった対応の必要性を再認識できました。

 幸いにも、治療は必要なものの一ヶ所は悪性ではなかったので、一安心しています。お世話になった主治医の先生や病院の方々、本当に有難う御座いました。最後になりますが、自分が信頼できる主治医を持つことが、病気をした時には非常に重要です。これだけは、覚えていて下さい。

皆さんも、病気や怪我、事故にはくれぐれも気を付けてよい年末年始をお過ごし下さいね。


平成24年12月27日
岩根 美紀