インフォメーション 〜time now〜


　錦秋の候、充実した秋の夜長を過ごされていますか？私は、食欲の秋が、もっぱら主体を占めています。

　韓国の「対日感情」について、私なりに思いがあるのでお伝えします。終戦後の1965年に結ばれた日韓請求権協定を、韓国国民に再認識して頂きたいです。特に、第2条の条文は一読すべきです。そこには、「両国は国・国民・法人の財産や権利について、完全かつ最終的に解決されたこととする。また、国や国民が請求する権利についても同様とする。」とあり、その効力についても、「協定の署名よりも過去に発生した両国間のどのような請求権や措置についても、一切主張することができないものとする。」とあります。日韓請求権は、国際的な条約でもあります。これを覆すことは、国際条約を破ることにもなります。更には、2015年に何故か日本が10億円を支払い、両国が最終解決しました。韓国政府が、このお金を国民に分配しなかったことが問題です。この事実を、日本の皆さんには、再確認しておいていただきたいです。条約も何も無視するのであれば、韓国はベトナムにどう償うのでしょうか？日本が敗戦後に引き上げする際に、日本人に迫害や婦女暴行を犯した件は？韓国流の主張だと、ベトナムも日本も、韓国に代償してもらえる事象はあります。韓国のインフラや教育体制が整い、識字率が上がったのは、日本が介入していたからという事実もあります。被害を受けただけではなく、現在の国の発展に通ずる大きな支援も受けています。そこを、スルーしてものを言うのは、とても矛盾していますね。東京裁判で、日本を「悪」に仕立てたかったアメリカは、韓国の慰安婦にもインタビューを行っていますが、彼女らは「お金のために来た」「大切に扱われている」「業者を介して就職した」と答え、日本が不利になるような証言は得られませんでした。彼女らは、当時にしてはかなり高給だったようです。これらの資料は、今でもアメリカに保管されています。日本の方々は、この事実を知っておいてください。また、三菱から盗まれた原発のデータと同じものを、韓国がUAEにプレゼンをして受注したと言われています。しかし、様々なトラブルが起き、対応できずに日本に助けを求め、日本も人がいいから助けているようです。他にも、日本が開発したシャインマスカットを韓国が無断で栽培（中国も）して、ブドウの輸出量が過去最高になったり、日本で開発されたレッドパールと章姫のかけ合わせが、韓国国内で栽培面積の9割を占めている事実を、どう説明するのでしょうか？日本への不買運動とも噛み合わないことをしているのです。この有様で、対日を強めれば強めるほど、先進国の中で孤立して、とんでもない国と協定を結ぶ羽目になりかねない事実を認識すべきです。領土の問題にしても、主張や占拠ではなく、世界の舞台で学術的に主張すれば、ハッキリすると思いますよ。それを、「しない」「できない」のなら自重すべきです。日本は、第2次世界大戦で唯一の被爆国です。でも、日本は代償金を支払いながら発展を遂げました。日本政府は、韓国のこの様な言動に関して、よほどのことがない限り静観しています。私は、争うつもりはないですが、世界の人々に韓国の歪曲した歴史や主観だけを伝えられ、誤解をされるのはとても嫌です。私は、韓国の食べ物が好きで、10代の頃から複数回お友達と訪ねていますが、こんなことが続くと、韓国への旅行を躊躇してしまいます。手軽なアジア旅行なら、親日家が多く食べ物も美味しく、物価の安い台湾を、選ぶようになってしまいますよね。

　日韓問題もそうですが、アジアはこれからどうなるのか？TPPに中国が手を挙げました。経済的な中国包囲網を打破しようとしているのです。いづれにしても、韓国が自立して未来に目を向けなければ、アジアが一丸となり、中国の実力行使を抑えるのは困難になるでしょう。韓国が中国や北朝鮮寄りにならないことを祈ります。

　話は打って変わり、岸田さんが総理に就任しましたね。強気な外交と経済回復をお願いしたいです。野党は、重箱の隅をつつくような対応ではなく、きちんとした政策を打ち立てて欲しいです。だれも、騙されません。

　最後に、政府の分科会が先月公表した「コロナワクチン情報」をお伝えします。感染した人にも、2回のワクチン接種を勧めています。また、インフルエンザとコロナワクチンを受ける際には、原則13日以上空けるようにと呼び掛けています。3回目のワクチン接種（ブースター接種）を、日本政府は11月くらいから、優先順位をつけて始める姿勢です。3回目のワクチンを、無料にするのか有料にするのかは、今後議論されていくでしょう。WHOもこれを認めました。私は、3回目を受ける気満々です。余談ですが、「新型コロナウイルス感染症予防接種証明」を9月に取得しました。今後、国内外のいろんな場面で必要になると思うからです。


令和3年10月　タイムナウ　岩根