インフォメーション 〜time now〜


 お疲れ様です。今回、time nowを担当させて頂きます。有料老人ホーム満天の介護福祉士、平野洋子です。宜しくお願い致します。今年4月、人生で初めての入院と手術を経験しました。この経験を通じて、医療を受ける側になり感じたことを、入院経過も踏まえて紹介します。

 夜勤の影響で不規則な生活となり便秘気味で、2年ほど前から排便時の疼痛と出血で悩まされていました。病院に行く勇気がなく、ずるずると先延ばしにしていましたが、M大腸肛門科の医師が女性と聞き、思い切って受診しました。不安と羞恥心のなか、診察を受けました。結果、直腸粘膜脱と診断され、入院と手術が必要と説明されました。帰宅後、入院中に家族や職場のスタッフに迷惑をかけないように手配を行い、入院しました。

 入院当日、大腸内視鏡検査を受けました。モビプレップ1ℓと水500㎖を飲まなければならず、大変な思いをして飲み干しました。検査自体は、スムースに終了しました。検査よりも、下剤を飲む方がきつかったです。検査で、ポリープが3個見つかりました。そして、翌日に手術を受けました。腰椎麻酔の説明を受けましたが、よくわからず、「痛いですか?」と聞くと「針が大きくて痛いと思われるかもしれませんが、目に見えないところに刺すから、心配いらないですよ。」と教えて頂き、安心して臨むことが出来ました。看護師の方々も笑顔で声掛けをしてくれて、リラックスして手術を受けることが出来ました。術後は、看護師さんが何度も訪室してくれ、訴えを聞いてくれましたので、痛み止めも数回使用するだけで、安楽な入院生活を送ることが出来ました。

 今回の入院・手術を経験し、声掛けの大切さや痒い所に手が届くケアの重要性を身にしみて感じました。今後も、入居者の方が少しでも充実した生活が送れるように努めていきたいと思います。

 最後に、まだまだ暑い日が続きます。元気に仕事ができる幸せを感じながら、健康第一で毎日過ごしていきたいです。皆さんも熱中症に気を付けて、元気に仕事に励みましょう。
ありがとうございました。





8月 タイムナウ 有料老人ホーム満天 平野 洋子