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 今年も残りわずかですね。木々の葉が色づいてすっかり秋が目に見えますね。新型コロナウィルスの影響で新忘年会を控えられる方も多くなるのではないでしょうか?

 今月は当会独自の面白い福利厚生等をお伝えしますね。まず、来月の仕事納めで初めて実施される「思い出報酬」からご紹介します。これは、全常勤職員(長期休暇者除く)を対象に抽選で1位30万円と特別休暇10日間、2位20万円と特別休暇7日間、3位10万円と特別休暇7日間、4位特別休暇6日間、5位特別休暇5日間、※特別休暇とは、公休でも有休でもない休暇のことです。勿論、非常勤の職員用の思い出報酬もあります。受賞者は、1年以内に使用しなければならず、1位から3位の受賞者は県外に出掛けなければなりません。また、特別休暇中に何をしたかを皆に報告もしなければなりません。この思い出報酬は、離れた家族や友人に会いに行く名目や温泉旅行でも構わないし、誰と使ってもいいシステムになっています。何故ならば、これは病院側の日頃頑張ってくれている職員への感謝と労い、様々な経験をして見識や思い出を積んで欲しいという思いがあるからです。勤務年数も関係ないので、職員は期待しています。この「思い出報酬」は、よほどのことがない限りは続くので「いつかは…」という期待も持てます。私は立場的に「この対象者」に入れてもらえるのか不安です。でも、数名のスタッフとは、既に同盟を結んでいます。

 それから面白いと言えばこれも新たに導入される「ピンバッチ」配布ですかね。当会と共生の会では、昇給査定の公平性・平等性・透明化を図るために統一された査定表で部署長と関係者が職員の昇給査定をします。この査定で、高得点を取得した職員に点数に応じた色のピンバッチが授与されます。勿論、幹部役職者とその他の職員の査定表は違うのでピンバッチの色も違ってきます。これは、職員の甲乙を付けるものではなく、1年間頑張って実績を残し貢献した職員を労い他の職員に周知することを目的にしています。この様に、私たちは独自の面白い企画を考案して職員が「遊びも仕事も一生懸命」になれる工夫と努力をしています。「当たり前を当たり前」と思わず、「ラッキー♪」で終わらせず、職員が有効に活用して、切磋琢磨して欲しいです。この心意気が職員の心に響けばいいですね。

 しかし、世界に目を向けるとこんなに平和で呑気な事ばかりも言っていられなくなっています。新型コロナウィルスのパンデミックは勿論ですが、アルメニアとアゼルバイジャンの紛争、中国の侵略は留まることを知らず、先月は砂漠に向けてミサイルを飛ばし、日本の海域に年間360日も侵入しています。香港にタイやベラルーシーの自由と人権を懸けたデモ、年々深刻化する難民の置かれた悲惨な状況、ロシアの情報機関(GUR)による東京五輪へのサイバー攻撃、多分、ロシアはドーピング問題で五輪に出場できない腹いせのつもりなのでしょう。そして、イギリスは大国に存在感を誇示し圧力もかけているのでしょう。これを公開したイギリスの思惑も怖いです。他にも色々ありますが、世界が平和であるようにと祈るばかりです。波乱のアメリカの大統領選は、バイデン氏が勝利したと言う事になるのでしょう。これから、どういう方向にバイデン氏は舵を切っていくのでしょうか?バイデン氏のご子息には中国との黒い噂もありますから心配です。世界をけん引するアメリカに間違った舵を切って欲しくないです。外交が弱く軍事力も欠く日本は生き残れるでしょうか?

 今月、9か月ぶりにケニアへ赴任します。コロナの影響で便数が減り、大分の田舎からだとケニアに着くまでに丸3日以上かかります。また、双方の国を出国する際にコロナの検査が必要なので、時間と費用が普段よりかなり余分にかかります。後、2年もすれば通常に戻ると言われていますので、その日を心待ちにしておきます。3日は長いですよね。私も人生初経験なので少し不安です。フライトが長いのは、全然平気なのですが、ハブ空港等で長時間待つのはとても苦手な気がします。でも、頑張ります。



タイムナウ 11月 岩根
Keyword:あなたなら、どんな企画をする?