インフォメーション 〜time now〜

 皆さんはじめまして。今月のTime nowを担当させていただくことになりました、言語聴覚士の田森です。現在はどんぐりの杜クリニックに所属し、一般的に言われる発達障害や言葉の遅れ、発音が拙いお子さんへの訓練をはじめてもうすぐ2年が経ちます。いつも子どもたちの成長を感じつつ、楽しく関わっています。

 さて、話は変わりますが、皆さんにとっての癒しは何かと聞かれたら、何を想像しますか?今回は、私の癒しである猫についてお話させていただきます。私は現在一人暮らしをしていますが、実家に帰ると2匹の猫が迎えてくれます。ペットショップで購入した猫のトトと、捨てられていたところを拾った猫のアイと言います。どちらもオスですが、性格は全く違います。トトは素っ気なく抱っこは苦手ですが、えさが欲しい時や窓を開けてほしい時に「にゃあ」と甘い声で鳴いて要求したり、大好きな姉のそばに時々寄り添い甘えるところがあり、気まぐれなところがまさにTHE・猫といった性格です。アイは誰にでも甘えたがりで、布団の中に入っていると腕にしがみついたり、ご飯が大好きなので餌をあげている父や母のところへ行き、よく鳴いたり頭突きをして餌を要求したりします。また、撫でたり抱っこをしても嫌がらない為、よく姉に弄ばれています。『みんな違ってみんないい』という言葉があるように、どちらも可愛いくて、実家に帰るときは猫と戯れることが楽しみの1つとなっています。

 もちろん猫だけでなく、仕事をしている間も癒されていることがあります。それは、子どもたちの笑顔です。昔から小さなお子さんと関わる機会が少なかった私は、はじめは子どもとどう関わっていいか分からず戸惑うことも多くありました。しかし、子どもたちの無邪気な笑顔に支えられ、現在も場面にあわせた関わり方や言葉かけなどを日々学習しています。怒ったり、泣いたり、笑ったり、いろんな顔をみせてくれる子どもたちは愛らしく、今では子どもたちの素敵な笑顔がみられることを楽しみに、仕事に励んでいます。これからも日常から癒しを見つけて、お互いに自分の人生をより楽しく過ごしていきましょう。




10月タイムナウ 言語聴覚士の田森